こんにちは。
火曜クラスの宮野里緒です。
最近すっかり暖かくなってきましたね。
窓もカーテンも全部開けて陽射しを取り込んだり、いろんなものをいっぺんにお洗濯して太陽の光に当てたかったり、そういう気持ちのいいことがしたいけれど花粉が気になる!わたしにとってはそんな難しい季節です。
さて、先週の火曜クラスは2週間ぶりの石田先生の授業でした。
今回の授業は、なんと取材体験!
教室を飛び出して渋谷の街を自由に歩き回り、自分なりの取材をしてくるという課題でした。
毎週一度は歩いている街なのに取材をするとなるとまったく違って見えるんです。
いつもは見えているはずのものが、取材対象になるのか?と思うと背景になってしまったり、逆にいつもは見落としているものが面白そうに見えてきたり。不思議な体験でした。
取材を終えたあとは教室に戻って、ラジオリポート形式での発表!
他のみんなの取材を聞いてみると、同じ街を歩いてきたはずなのに誰1人同じような話をすることもなく、それぞれが見ている渋谷の街を少しだけのぞくことができたみたいで楽しかったです。
インターネットでなんでも調べられる時代、という風にも言われますが、こういった、自分の身体を通してしかわからないことを大切にしたいなと思います。
ところで、前回の石田先生の授業で「自分に響く言葉を大切にするといいですよ」というお話があったので、最近わたしは言葉ノートをつけ始めました。
本を読んだり新聞を読んだりする中で、好きだなぁと思った言葉を書き留めておくノートです。
好きな言葉を集めていくと、自分は何に魅力を感じるのか、なにを大切にしたいのか、どうなっていきたいのか、といったものがだんだん見えてくる気がします。
最近一番新しく書き込んだのは
「家は暮らしの宝石箱でなくてはならない」
という一文。
最近見た、とても素敵な映画の中で出会いました。
近代建築の巨匠ル・コルビュジェの言葉です。
どんなに忙しくても帰ってくるのは自分のお家。
だからこそ、基盤となるお家が宝石箱であったら本当に素敵だなぁと思ったんです。
と、いうわけで、すぐに引っ越すのは難しいけれど、とりあえず断捨離を敢行いたしました!片付けやものを捨てることが苦手なわたしにはとても大変な作業だったのですが、なんとかやりきりました…。
終わった今は、お部屋がすっきりして毎日とてもいい気持ちです。
家は暮らしの宝石箱。
この言葉を忘れずに、日々丁寧に暮らしていきたいです。
第30期火曜日クラス 宮野里緒